「高校生ビジネスプラン・グランプリ」受賞報告
ベスト100
高校生ビジネスプラン作成講座 参加者のプランが入賞!
当館では、日本政策金融公庫と連携し、次世代を担う若者が「自ら考え、行動する力」を養うことのできる起業教育の推進を行っています。
令和6年度は、第12回「
創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ
」(主催:日本政策金融公庫)にあわせ、7月に高校生向けビジネスプラン作成講座を開催しました。(→講座の詳細は
こちら
)
このたび全国5,151件のエントリーの中から、本講座に参加されたおかやま山陽高等学校の生徒さんのビジネスプランが見事、「ベスト100」入りを果たされました。
おめでとうございます!
ベスト100
「高校生が作った空飛ぶクルマで瀬戸内海環境保全学習ツアー」
おかやま山陽高等学校
ベスト100に入賞されたおかやま山陽高等学校の生徒さんに、受賞プランの概要と高校生ビジネスプラン作成講座に参加された感想をうかがいました。
(1)ビジネスプランの概要を教えてください。
世界で長年の課題とされている工業発展と環境保全の対立は、現在も解決されていません。そこで、この課題を乗り越えた瀬戸内・水島エリアを舞台とし、空飛ぶクルマを使用した環境保全学習を行うツアーを提案します。ツアーの主軸であるスナメリウォッチング、豊島学習、水島コンビナート学習を通して、海外の行政官や経営者をターゲットに、工業発展と環境保全の両立に向けた努力を発信することがこのプランの目的です。
(2)このビジネスプランを考えたきっかけは何ですか?
瀬戸内海国立公園が90周年を迎えたことを知り、私たちの身近にある瀬戸内海の魅力や環境問題への対策を多くの方に伝えていきたいと考えたことがきっかけです。さらに環境への負荷が少ない空飛ぶクルマを使用した環境保全学習ツアーを行いたいと考えました。
(3)ビジネスプランを作成するうえで一番苦労した点、あるいは力を入れた点はどこですか?
海外の行政官をはじめとする多くの人々を惹きつける、空飛ぶクルマを利用したツアーの内容を考えることに苦労しました。そこで、プラン作成に当たってまずは綿密な机上調査を行いました。その後、実際に取材や現地調査を行う中で、それぞれの瀬戸内海への思いを生の声で聞くことができました。現地の方のお話を聞く中で、公害問題や産業廃棄物事件、海の生物が減ってしまったという事実を暗い歴史として捉えるのではなく、様々な形で語り継いでいくことで、まちづくりに繋げていきたいという思いを知ることができました。
(4)ビジネスプランを作成するための情報収集はどのように行いましたか。役に立った情報源や調査の方法を教えてください。
笠岡信用組合様に加え、今回のプラン作成にあたって、水島地域への航空宇宙産業クラスターの実現に向けた研究会である一般社団法人MASC様には、空飛ぶクルマの詳しい特性やアドバイスをいただきました。また、牛窓のスナメリを見守る会の小野塚様にはスナメリの生態から課題に至るまでを、公益財団法人水島地域環境再生財団の藤原様には倉敷公害訴訟の歴史から学んできた「まちづくり」をお聞きすることができました。また、JFEスチール株式会社様を実際に見学させていただき、企業努力について職員の方から聞くことができました。
(5)ビジネスプランを作成する中で、県立図書館・地域の図書館・学校図書館を利用しましたか。
岡山県立図書館で行われたビジネスプラン作成講座をきっかけにこのプランが本格的に進んでいきました。豊島の過去の不法投棄事件や水島の公害の歴史について、また空飛ぶクルマの特徴について県立図書館の本から情報収集をし、より説得力のあるプランの作成を目指しました。
(6)今回の講座の受講から入賞までを振り返っての感想や、このビジネスプランの今後の展望・将来の夢などを教えてください。
実際に現地に足を運び、さらに多くの方にお話を聞くことで幅広い分野の情報について学ぶと同時に、それぞれの思いを聞くことができました。その結果、多角的な視点から物事を考えることの大切さを学びました。今後、自校の空飛ぶクルマを改良し、瀬戸内海の魅力を多くの人々に伝えていきたいと思います。
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