『高校生ビジネスプラン・グランプリ』 ビジネスプラン作成講座
開催のご報告

開催日時

ビジネスアイデア創出編：令和６年７月２０日（土）１０：００～１５：３０
ビジネスプラン作成編：令和６年７月２７日（土）１０：００～１６：００

会　場

岡山県立図書館　多目的ホール・メディア工房

主　催

日本政策金融公庫、岡山県立図書館

参加者

ビジネスアイデア創出編：　１４名（申込：１５名）　／　ビジネスプラン作成編：　１０名（申込：１２名）　※両日参加２名

概　要

 第１２回「創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」（主催：日本政策金融公庫）の開催に合わせ、今年度で第８回目となる高校生向けのビジネスプラン作成講座を、当館と日本政策金融公庫の主催により開催しました。本講座は、ビジネスアイデア創出編とビジネスプラン作成編の２回に分けて行われ、県内９校の高校生がプランの作成に挑みました。
 初日は、岡山県立岡山東商業高等学校教諭 平松 知之氏による講義から始まりました。平松先生からは課題解決策をビジネスにつなげる方法や、これまで生徒と一緒に取り組んできた事例が紹介され、参加者はそれらを参考に、グループワークを通じてアイデアの発想法を学びました。講義では、参加した生徒がプレゼンをしたり、他校の生徒と交流する場面もありました。講義終了後、当館の見学ツアーをはさみ、午後からはビジネスアイデア創出演習が行われました。演習の間、各グループで、日本政策金融公庫の職員はアイデアをビジネスにするためのアドバイスを行い、当館の職員は必要な資料の探し方を紹介しました。資料探しの際、積極的に閲覧室を案内したことで、生徒たちがカウンターでレファレンスを依頼したり、館内OPACで資料を検索する姿が多く見られました。
 ２日目は、ビジネスプラン作成講義でプラン作成に必要な知識を学んだ後、実際にビジネスプランの作成に取り組みました。当館からは「役立つ！県立図書館の活用法」と題して、ビジネスプラン作成に役立つ図書館の活用方法や情報の調べ方を紹介しました。演習中も積極的に参加者の相談に応じ、当館の資料やデータベースを活用した情報収集の方法を紹介しました。
 講座の最後には参加者から、それぞれのビジネスプランの構想が発表されました。

【ビジネスアイデア 創出編（７／２０）】	【ビジネスプラン 作成編（７／２７）】